酸素ボンベでも潮干狩り・温泉を楽しんだ

小さい頃は両親に連れられて、家族で潮干狩りへよく行きました。

潮干狩りは、大人の水遊び💖大人も子供も夢中になります。

わたし、今年東京で潮干狩りに2度チャレンジしてハマりました!笑

1度目はふなばし三番瀬で孫たちとアサリを収穫。

ふなばし三番瀬は入場料500円(コンビニで前払い)取った分だけ軽量買いです

アサリだけ2.5キロほど収穫

二度目は、江戸川河口の渡し舟でホンビノス。

成果を見た両親が、いいな~!行ってみたい!といったので、しめしめ♪
視えない事や酸素をしていることを理由に何かと、お出かけをためらったり
何か提案しても気乗りしてくれない両親ですが

潮干狩りに連れていきたいなぁと実はたくらんでいたんです。

そこから計画を立てて、息子の休日に合わせて、みんなで一緒に行くことになりました。
久しぶりに温泉にも入りたいね^^

海での酸素ボンベの扱いをどうするか、ですね。

ボンベケースをビニール袋で覆って、留めベルトを横から破って出しました。
温泉にはこれで十分、濡れ防止になるので大丈夫。
だけど海ではもう少し・・・

この酸素キャリーを、さらにタイヤの大きな簡易キャリーに載せることにしました。
これで砂浜走行もバッチリです。
ホームセンターで980円で購入したキャリーです。

ボンベを入れているケースを濡らさないように…
これで温泉は大丈夫!
折り畳みキャリー。タイヤ大き目が便利。
正面固定でタイヤの位置がきれいにハマらなかったので、横向きに設置。これで砂浜も完璧!

潮干狩り当日は、あいにくの小雨模様。気温17度。
途中、計画変更も頭に入れながら、千葉県の富津岬を目指します。

木更津とか沢山潮干狩りポイントはあるのですが、
ここは何より、ハマグリ率が高いことと
関東では一番、潮干狩り期間も、日中の潮干狩りタイムも長いので
実行確率が高いんです。

この天気で平日なので、人は少ないだろうと予想していたのですが
なぜか、中学生の団体バスが来ていて、その数250人💧
みんな掘り終わって帰るところでした。

終了時間まで残り90分しかなく、もうあまり取れないかもしれないですよ?と受付の人に言われたけれど
せっかく来たので、少しだけでも・・・とお願いして入れることになりました。

寒そうだったら、両親には海の家で休憩して待機してもらうつもりだったのですが

なぜか父は「大丈夫。行くわ!」と言い出した。
え?お父さんは気乗りじゃないと思ってたからびっくり。行きたかったの?

それなら!と、先日の江戸川河口の潮干狩りで使った「ウェーダー」を父に着てもらい防寒対策をしっかりして
ボンベをキャリーの乗せて準備万端!
息子とお孫ちゃんひとりと一緒に、砂浜に繰り出してもらいました。

終盤のせいか他に誰もいなかった

ウェーダーは4~6000円代でも充分使えます!

ウェーダーはいいですね♪水に濡れて震えることもないし、温かいです。
あと、貝堀りに夢中になっていると中腰で腰を痛めたりしますが、これを着ていれば濡れないので
水の中に思いっきり座り込んで、両手をごそごそやってるだけで、簡単に貝が取れます。

こちらが参考になりました(笑)

母と、もう一人のお孫ちゃんとわたしは、お留守番。

3人の様子を眺めていると、割と入口の近くで掘っています。
大丈夫かなぁ・・・とれているかな?

雨も止んでるので、よし!私も♪と参戦。

3人に近づいてみると、びっくりするほど、貝を取っていました。
他にお客さんがいなかったせいなのか、スタッフの人が何度か近づいてくれて、獲れるポイントを親切に教えてくれます。

潮干狩り場で取るときは、熊手は不要です。
だけど初めての人はどうしても、熊手が必要と思ってしまうようですが
熊手はむしろ邪魔!水の中だと、砂が柔らかいので手探りで十分どんどんとれるからです。

60分ほどで結構取れたので、受付でもらった2キロ網に移し替えてみると、すでに4人分の網は満タン!
合計で7キロ分
ほとんどが蛤なんです💖アサリも少し。
ひと網で2キロはそんなに多くなさそうに見えたけど持ち帰って広げてみると、結構な量がありました!
(マテ貝もチャレンジしようと準備してありましたが、ここでは取れないと言われました)

ほんの2キロでもボリュームある!

ちょうどよいので、これでお開きにしました。
このタイミングで雨が降り出してきました。
ちょうど潮干狩りの間だけ、止んでくれてたお天気に感謝💖

その後また親切なスタッフのおじさんに、お勧めのレストランを教えていただいて、浜焼きを堪能。

ホッキ貝を焼いています。
活き活き亭富士見店


酸素ボンベをしていると、火気厳禁なのでBBQや焼き肉は危険!
なのですが、食事の時くらいは酸素を止めてても大丈夫だろうと判断して、一時的に酸素を止めて
食事を楽しむことにしました。

ラストは近くの良さげな温泉に行くことに。

父はコロナ以前は温泉好きでよく通ってましたが、今はデイサービスで週2回の入浴のみ。
デイでは、体はほとんど洗ってもらっているようです。
え?そうなの?自分でほとんど出来るんじゃない?背中以外は…💦

父にとっては2年ぶりの温泉です。
さすがに、男湯にひとりで入浴するのは、万が一の時困るので、こんな風に付き添いがいたら
いつか一緒に温泉に連れて行こうと思ってたので、実現できてよかったです。

通常2~3リットル/分で酸素を流しているので、入浴は念のため5リットルにしてます。
長湯が好きな父は、外で待っていてもなかなか出てこなくて心配・・・ま、息子もいるし大丈夫だろうけど😅

やっと出てきて、久しぶりに温泉を味わえたとご満悦で喜んでいました。
息子も、なるべく見守りに徹して、自由に自分でやらせていてくれたようです。
きっとのんびりリラックスできて楽しめたんでしょうね。

もちろん、無理はさせられないので、
時々夢中になりすぎて疲れていないか気にかけたり、血中濃度のチェックもしました。

体に支障があると、あれも無理これも無理となりがちですが

工夫すれば楽しめることも多いと思うんです。
てか、元気が残っている限り、楽しもうよ^^

来年もまた行こうね♪と約束したので、元気でいてくれるように願っています。